「不動産コンサルティングマスター」代表大澤の論文・小論文

不動産プロフェッショナルのスタートラインに立った!瞬間

ー代表大澤の「不動産プロフェッショナル」講話 Vol.1ー

 

この事業には、不動産プロフェッショナルから見ると、大きく「2つの問題」があります。

①10年以上も前から、手元資金で配当機を支払えない程、財務状態が悪かった。
つまり、配当金を支払うには、新たな投資資金を集める必要があった。
既投資家の配当資金を確保するため、新規投資家より、より大きなプロジェクトで投資資金を集め続けた。
開発用地は購入するものの、開発が進んでいないので、売却することも出来ず、
新規投資家の投資資金で配当をするという自転車操業、いわゆる「ポンジスキーム」状態であった。
*ポンジスキームと呼ばれる様になった、「チャールズ・ポンジ」の詐欺師人生については、
「みんなで大家さん」問題の本質を掴めると思いますので、ぜひ、お調べください。

②開発計画に、計画地の4割を占める成田空港関連会社が、抱えている問題を解決すると言う、開発計画では無かった。
土地所有者の抱えている問題解決は、そっちのけで、あくまでも、バラ色開発計画であった。
成田空港の所有地は、飛地もあり、それを各地計画と開発道路計画で、ひとまとめにして、飛地問題を解決、
更には、開発道路に面しているまとまった土地を作り上げる、と言う計画にするべきだった。
そうしていれば、みんなで大家さん側の土地も開発道路に面した土地となり、施設誘致、各種建物開発をしなくとも、
土地の販売により、大きな損害にはならず、投資家の損害も最小限に抑えられたのである。

大澤都市開発も、11月に、不特法:1号・2号許可を取得しました。

代表大澤の「不動産プロフェッショナル」講話 Vol.1

 

神戸市の土地、約1000坪の売買決済のために、横浜に向かう新幹線の中での会話について。

売主は初代三菱自動車社長ご婦人(90代)

※空地所有者への直接仲介アプローチからの契約

 

会話をしていたのは、

①買主:建設会社社長(60代半ば:神戸西エリア拠点用地として購入)

②買主友人:税理士(60代半ば)

③司法書士(買主社長とライオンズクラブでの付き合い:40代半ば)

④大澤(不動産コンサルティングマスター:2級施工管理技士:簿記1級:30代前半)

 

車中、自分は、建設の分野、税制の分野、法律の分野、3名全ての分野に於いて、会話が出来た

①英語、②北京語、③フランス語、を全ての言葉で対応出来る状態と同じ。

正に、自分が、不動産プロフェッショナルのスタートラインに立った!と感じた瞬間であった。

 

不動産のプロフェッショナルとは、宅建士知識に留まらず、関連する分野に於いても、学習し続けることが、マストである。